お知らせ
夏休みも残り少なくなった8月最後の日曜日の27日に鴻巣市川里生涯学習センターで「家族で蕎麦打ち体験」が開催されました。
対象は鴻巣市内在住の小学生とそのご家族で、当日は全員で17名の参加者となりました。
さいたま蕎麦打ち倶楽部北本からは9名がスタッフとして参加いたしました。
定刻の9時30分に「川里生涯学習センター」山縣館長様のご挨拶に続き、当倶楽部の鈴木会長が挨拶した後で、
山縣館長のあいさつ
鈴木会長からそばのお話
会員による1.2kgのデモ打ちを鈴木会長から参加者に“各工程の要点の説明”をしてから、
まずは、会員(福森さん)のデモ打ちをみんなで見学
いよいよ家族ごとのそば打ちとなり、各組に1~2名のスタッフが付いて技術指導を行いました。
お父さん上手!?
兄弟で ” おいしくなーれ ”
そば粉に水を加え練ったら、丸い玉になったよ
僕のもまんまる!
がんばれっ!
江戸流二八そば(国産そば粉400g+小麦粉100g)で打った蕎麦は各家族でお持ち帰りいただきました。
自分たちが「捏ねて」、「練って」、「延して」、「切って」の出来上がったお蕎麦は皆さん大変おいしそうで上手に出来ていました。
麺棒(巻き棒)で角出し(ツノだし)中
四角くなるかな?
大きくなってきた!!
また参加したお子さん達もそば粉と小麦粉と水からいくつかの工程を経て細いお蕎麦になっていく蕎麦打ちの難しさを感じながら、おいしそうなお蕎麦を作り上げた楽しさを感じ皆さん大変喜んでおりました。
包丁気をつけてね
細く切れたよ!!
本日、体験者が打った蕎麦を美味しく茹で上げられるよう茹で方の説明をしてから、
事前に用意していた二八蕎麦と本日のデモ打ちの二八蕎麦を「ざるそば」として皆さんで試食をしました。
参加者の殆んどの人が蕎麦打ちは初めてとのことでしたので、今晩の夕食はきっと自分達が打ったおいしいお蕎麦がメインとなることでしょう。
夏休みの良い思い出として参加して頂いた小学生の皆さんとご家族の心に残って頂けたなら我々スタッフも大変うれしいです。
(報告 福森)
8月7日(月)の午後、さいたま蕎麦打ち倶楽部北本としては昨年に続き2回目の本庄市にあるこざくら学童クラブでの小学生を対象にしたそば打ち体験教室を実施し、好評のうちに終わることができました。
学童1年生から6年生まで70名と職員20名、会員13名が参加しました。
昨年は1、2年生の子らはそばのデモ打ちを見学するだけでしたが、今年は全員でそば打ち体験をしてみたいとの希望で10班に分かれて、かなり混雑していましたが、砂遊びや粘土細工みたいで楽しいとそば打ちをしていました。
そば打ち体験を終了後、” おやつ "にぶっかけそばとそば稲荷をみんなに食べてもらいました。
園長からは、子どもたちが目を輝かしてそば打ちを楽しんでいた、ぜひ来年もお願いしたいとの言葉を頂きました。
コロナ禍が完全に収まっていない中での実施でしたが、子どもたちの多くの笑顔を見られて無事に怪我もなく楽しく終了できホッとしています。
皆様大変お疲れ様でした。
(担当:金子)
7月例会(7月22日開催)にて
当倶楽部の相談役加藤 憲さん(85歳)の
全麺協そば道七段位(師範)認定のお祝い会を
熊谷市の日本料理いちまるで行いました。
加藤さんは、5月27日、28日に
富山市国際会議場で開催された
全麺協設立30周年記念式典にて、
七段位第1号(加藤さん1名のみ!)を認定されるとともに
そば大学において基調講演「30年の歩みから」を講演され、
また、記念式典の実行委員長としても挨拶されました。
そんな加藤さんに対し、倶楽部は、全麺協の30周年記念前掛けに
みんなで寄せ書きをして、お祝いとして贈呈いたしました。
そして、加藤さんから、ご挨拶をいただきました。
『わたしは、桜流そば会で練習を重ね、
平成7年の退職を期に” さいたま蕎麦打ち倶楽部 ”を始めた。
平成10年の古河のそば祭りで初段を認定され、その時努力賞をいただいた。
そば打ちがおもしろいなと思った。
平成16年には、幌加内で第1回の四段位(当時は最高位)の認定会
があり、27名の合格者の1人となったのが運のつき、
全麺協にかかわり、事務局をやり、段位認定制度の運用に携わってきた。
この度の全麺協の富山での30周年記念式典や記念誌の発行が
最後のご奉公、役目は終わったとほっとしている。
これから、全麺協は新しく変わろうという
大変革はしなくちゃならないのは認めるが、
楽しいそば、美味しいそばをいかに打つか、
いかに社会に貢献するかということを
念頭において今後もやっていただければいいと思う。
七段位になった。今後もそば打ちはやっていく。
わたしに出来る範囲内で協力をしていくので、よろしくお願いしたい。』
加藤さんおめでとうございます。
そして、これからも健康でご指導のほどよろしくお願いします。 「Write by 平賀」