お知らせ
本庄市牧西にある「ひまわり」は、
社会福祉法人本庄ひまわり福祉会の
障害福祉サービス事業所(生活介護)の役割を担っています。
倶楽部では、10月27日(金)に今年で6回目になる
『そばを楽しむ会』の活動を実施しました。
メニュー:もりそば そば稲荷 かき揚げ天ぶら まいたけの天ぷら
新そばが出始めるこの時期、施設利用者の方たちは、
我々倶楽部の会員4人が同時に打つ
そば打ちのデモンストレーションを
2回、交代で見学、
また、3~4人一組3班で
そば打ち体験を行ない、
もりそばとそば稲荷、かき揚げ天ぶらを食べる昼食会を
とおして、存分に” そば “を楽しみました。
お土産に利用者の方たちが焼いたクッキーをいただきました
施設の利用者の方たちと記念撮影
我々もまた、施設利用
者との交流をとおして
” そば ”から与えられるかけがえのない喜びを
感じることができました。
(記 ひまわり担当 平賀)
今日は、水曜教室で、
私は担当ではなかったが、
27日(金)の本庄ひまわり福祉会
「そばを楽しむ会」の準備のため
道場に行くと調理場がにぎやか。
来月19日(日)のちちぶ荒川新そばまつり
に提供するそばの試作品を前に
ああじゃないこうじゃないと意見を出し合っている。
先の朝ドラ「らんまん」をリスペクトした” そば ”
題して「らんまん風 鴨そば」
武雄と綾が屋台で出した味の復刻を試みたという。
まだまだ改良の余地ありとする意見もあり、
さて、11月19日のちちぶ荒川新そばまつりでは
どんなそばになりますか。
賄いそばの後、デザートがありました。
久保田さんのお母さん直伝の久保田さん作成のマロングラッセ!
おいしい。
(文 HP担当平賀)
10月14日(土)、15日(日)の2日間
寄居町にある荒川と深沢川に挟まれた断崖絶壁
の上に築かれていて、天然の要害をなしている
鉢形城のそばの埼玉県農業団体教育センターにて
令和5年度全麺協そば道四段位埼玉認定会が
開催されました。
1日目は、快晴の青空のもと40名が技能審査に挑戦しました。
2日目は、雨降りの中、加水率を心配しながら30名が挑戦しました。
コロナ禍のため、ここしばらくは観客を入れない認定会が続いていましたが、
今年度から見学が復活し、観客に見つめられ、しーんと静まりかえり
緊張した空気が張りつめる中、「よーい、始め」という号令のあと
技能審査がスタートしました。
水回し
*2日目の審査の模様から
カウントダウンが始まると
時間内に片付けまでが終わるのかハラハラします。
受験生の皆様は、”40分間”の中で
日頃の稽古の成果を遺憾無く発揮できたことでしょう。
*審査員長の講評
1 厚みの確認があまいので、充分行ってください。
厚みの違いが、その後8枚にたたんだ時に
重なった分影響が出てきます。
2 打粉の使い方を工夫しましょう。
今後、皆さんが指導して行く上で、
大きくかかわってきます。
合格された方は、1日目が40名中31名で
2日目が、30名中21名でした。
( *全国のそば道四段位の名簿
https://zenmenkyo.com/pdf/4dan.pdf )
そして、スタッフの皆様、
準備の段階から後片付けまで、
大変お疲れさまでした。
(HP担当 平賀 記)
羽生の友人が栽培しているソバ畑を10月の始めに訪ねました。
「ソバの群落には、めしべが長い『長柱花』個体と、
短い『短柱花』個体があり、出現比率は1対1である。
異なる花柱の型の間でのみ受粉が可能で、典型的な
他家受精作物である。花の構造的な特徴は、長柱花個体の
花粉粒は小さく、短柱花個体では大きい。
によるもので、異型花柱性(ヘテロスタイリー)と呼ばれて
いる。長柱花には短柱花の花粉が必要で、反対に短柱花には
長柱花の花粉が必要である。
(中略)
ソバの小花には8本のおしべがあり、その基部には8個の
蜜腺がある。その蜜を求めてミツバチ、チョウ、ハナアブ、
アリなどが訪れ、その時に受粉が行われる。」
(「新版 そば打ち教本」一般社団法人全麺協編 柴田書店 第14章より)
雨降りの日だったのであまり感じなかったけど、ソバの花の香りは、独特です。
酸っぱいような、ちょっと強烈な感じ。
そういえば、以前食べたソバのハチミツも濃厚な香りで、
好き嫌いがあると思いました。
ちょっと、麺になったもりそばからは想像できない。
友人曰く、収穫は、10月末か11月第1週とのこと。
また、訪ねたいです。
(HP担当 平賀 記)