今年は4段受験者が多く想定されることから、全麺協指導普及部 穐山副部長(19代蕎麦打ち名人)をお招きして「粗挽き1.5キロデモ打ち」の実技で説明を混じえながら無駄のない技術を披露していただいた。残り約2カ月に迫った本番に備えるべく真剣な眼差しで疑問点の解明、その後受験予定者代表の2人の技術指導も行っていただいた。
今回の重点指導は、開始前の粉の状態確認・目線を高くして作業・加圧は肩を使うと均一性が保たれる・修正をしない打ち方が時間短縮にもなる 等々4段受験対象者にとっては貴重なアドバイスで、この時期最高の実技研修であり早速取り入れて練習に励みたいと思います。